201809教会便り

2018年北越地区夏季キャンプ

北越地区合同キャンプが、石川県立白山青年の家で行われました。
「教会に生きる」というテーマで、講師として柏聖書集会の三澤隆男先生をお迎え
し、三回のメッセージを請けをっていただきました。
「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」エペソ1:23
この聖句が示すように、教会とは、神様が私たちを受け入れてくださる大切な器を用意してくださりその器が教会であること、また、聖霊無しでは私たちは活動できず、聖霊が御言葉を解き明かしてくださっていること、進むべき方向を導き与えられていることを教えられました。
また、ヨハネ15:5にあるように、
「私はぶどうの木で、あなた方は枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなた方は何もすることができないからです。」
イエス様はぶどうの木で、私たちが枝であるということが書かれていますが、つながるのはどんな木でもよいのではなく、イエス様という木につながることが大切だと教えられました。
今年の夏は暑い日が続きましたが、エアコンのきいた研修室で、大人、子供合同のレクリエーションを楽しむことができました。知力、体力を使い、熱いバトルが繰り広げられました。お題が書かれたメモを見て、ボードに絵をかき、お題を当てるゲームは、絵心のある人もない人も、勘の鋭い方に助けられ大盛況でした。
イエス様にあって、ともに交わることのできた、このひとときに感謝です。
J.I.

日曜学校

毎週日曜の朝は、子供たちの楽しそうな声が響く。日曜学校が始まるのを子供たちは落ち着いて待っている。まずは教会学校スタッフたちによる祈りで始まる。そして賛美と暗唱聖句、「成長」に基づいた聖書の個所を、わかりやすく丁寧に時にはユーモアを交えて学んでいく。平成最後といわれる昨今、ここは依然として昭和の雰囲気が漂うホンワカした学びの空間だ。
クリスチャン家庭の子供たちが大半を占めるが、土曜日のキッズクラブやクリスマス集会などを通して来てくれる子供たちも少なくない。
少子化といわれて久しいけれど、幼い子供たちが次々と加えられているのは主の恵みである。また、週の初めの日に、仕事や家族サービスに尽力される方々や、部活動や大会そしてテストの模試など多忙を極める子供たちも多い中、その日の一時間を主に捧げておられる兄弟姉妹には頭が下がるばかりだ。
この教会も、否応なく高齢化の波が押し寄せている。かつて元気な若者だった私も、今ではしっかりアラフィフ(50代前後)。精神は20代なのだが、体が追い付かない日も極稀にある。
それでも毎週、主に元気をもらいつつ奉仕ができるのは喜びだ。果たして主は、新たなお兄さんお姉さんの働き人を導いておられるのであろうか。「私は口下手です、誰かほかの人を使わしてください!」を言い訳三昧の私であったが、「まだ若いというな」と主から言われ、ただ「は…はい。」を答えるしかなかった。
それ以来30数年間、主は子供に教える喜びを教えてくださっている。眠れる獅子の如く賜物を温存しておられる働き人が、「起きなさい。時が来ました」と主に導かれますように…
I.T.

夏季学校の恵み

8月6-7日に教会で夏季学校が行われました。夏季学校は小学生以上の日曜学校の子どもたちを対象に数年前から一泊二日で行われています。楽しいゲームをしたり、
博物館や公園に出かけたり、食事も準備から片付けまでみんなで行い、子供たちの普段教会では見られない姿を見ることができる楽しい時間です。また二回の集会では
ともに賛美し、聖書の学びの時を持ちます。
今年のテーマは「イエス様に仕える者になる」ということで、どんなに小さな子供であっても主に喜ばれることができることを、聖書を通して学びました。
テーマ賛美は、「すべてはイエス様のもの」という曲で、その中に「小さい私の手はイエス様の喜ぶ仕事をするためにある。」、「小さい私の目は神様のみことば毎日読むためにある」という歌詞があります。毎日聖書を読んだり、祈ったり、賛美したり、友達に証をすること等々、主に喜ばれるために私たちができることはたくさんあります。今回の夏季学校を通して子供たちがそのことを知り、主を愛し仕える思いが一人一人の心に育まれるようにと祈ってやみません。
私自身もこの夏季学校にスタッフとして関わらせていただいて数年たち、子供たちの成長を毎年感じています。上学年の子供たちはいまではほぼスタッフのように下の学年の子供たちの面倒を見、良きリーダーとなってくれています。またチーム対抗のゲームの一つで暗唱聖句をどれだけ多く覚えられるかというゲームを昨年に引き続いて行いましたが、子供たちが一生懸命に移動の車内でもみことばを口ずさみ、次々クリアしていくのを見るときにとても頼もしく思います。もちろんその時は短期記憶かもしれませんが、それも繰り返すことで心に蓄えられていくものと確信しています。また夏季学校後、最初の日曜日では子供たちが普段より早くからきちんと席に着き、また家で自分から聖書を読もうとしていたことなどを聞きました。それぞれ小さなステップかもしれませんが。その成長を見るのはとても大きな喜びです。
現在多くの子どもたちが日曜学校に与えられていることを主に心から感謝します。与えられている子供たちが何よりまず、イエス様を救い主として受け入れることができるように、そして主にあって成長し主に仕えて生きる幸いを知る者となることができるようにと、教会全体で祈っていけたらと思います。
Y.M.

キッズクラブ

9月の第一土曜日、夏休み明け最初のキッズクラブが行われました。
今回もたくさんの子どもたちが集まってくれました。
まずは、全員で英語の歌を歌い、ボールを使ったゲームをし、そのあと年齢別に二手に分かれ、さらに詳しく英語を学びました。
小さい子供たちには、佳代子先生がイエス様の最初の奇跡、カナの婚礼で水をぶどう酒に変えられた個所から。
大きな子供たちには、満枝先生がバプテスマのヨハネの最期の話をしてくださいました。
お話の後は、お待ちかねのスナックタイムです。今月は、メントスで噴水フルーツポンチでした。ジンジャーエールやサイダーにメントスを入れるとジュースが噴出し、大盛り上がりでした。シュワシュワを楽しんだ後は、フルーツポンチにアイスをのせておいしくいただきました。
今回、初めて聖書の話を聞くお友達もいました。子供たちが続けてキッズクラブに集い、心にまかれたみことばの種を、神様が成長させてくださることに期待します。
N.T.

コーヒーアワー

コーヒーアワーは、聖書からのメッセージを聞き、賛美歌を歌い、集った方々とお茶やお菓子、時には昼食をご一緒しながら交流を深める集いです。
聖書からのメッセージでは、不定期ですがゲストとして石川県白山市から宣教師夫人をお招きして「本当の幸い」「家族について」「人生について」など、聖書はどのように教えているかを聞くひとときがあります。私たちが生活している中で、とても大切なテーマであり、また、集った方々と分かち合うひとときもあります。
私たち人間は、神によって、神の愛をもって尊く造られた存在です。聖書はその神からのラブレターともいわれているものです。私たちが何を大切に歩めばよいか聖書は教えています。
また、様々な企画もあります。おしゃれなバーベキューをしたり、聖書のみことばのしおり作りや、教会の庭で咲くラベンダーを使って小物作りなどです。牧師直伝のタコ焼きという月もあります。
初めての方も、どうぞお気軽にお越しください。
毎月第三火曜日AM10:00~ (8月はお休みです。)
K.A.

ぶどうの会

ふどうの会では第一日曜日の午後に楽しい交わりとなるような企画をしております。
9月には映画『十戒ーモーセ』を鑑賞しました。
モーセの生涯とイスラエルの民の解放を描いており、エジプトでの十の災い、紅海横断、シナイ山で十戒が与えられ、最後モーセは行くことの出来なかったカナンの地を見渡すところで終わります。
神様に召され、パロやイスラエルの民からの反発がありながらも、徐々に神様を信じ従うモーセの姿に、励まされ、神様とともにいる恵みや試練を改めて感じました。また罪深い民の姿に、自身の弱い信仰を覚え、気をつけたいと思いました。
10月には特伝やクリスマスに向け準備する予定です。ぶとうの会を通して交わりを深めたり、クリスマスなどはじめての人が教会に集まるときの祝福となればと思っています。どうぞお祈り下さい。
H.K.