神はどこにでも

神はどこにでも
「どこにでもおられる神さま」をテーマに、聖書から、どんな時にもおられる神さまについて、メッセージがありました。
旧約聖書の預言者エリヤは、神様の働きをたくさん行っていましたが、命を狙われた時、逃げてしまいました。そして、
「主よ、もう十分です。私のいのちを取ってください」と、死を願うほどに、落胆し疲れ切り、孤独でした。しかし、そのエリヤの側に神様は共にいて、エリヤがまず休めるように、体力がもどるようにと、エニシダの木や、パンや水を備えてくださったと聖書は伝えます。それによって力を得たエリヤは、「道のりは長いのだから」という神の声を聞き、神の山ホレブに向かいます。
エリヤは近くの洞窟で一夜を過ごします。そこで、エリヤは神に叫びます。「私は万軍の主、神に熱心に仕えてきました、なのに、民は悔い改めません!私のいのちを狙っています」と。何度も叫ぶエリヤの声を神さまは、きいてくださっていました。そして、神は、「あなた1人ではない、」と言葉をかけてエリヤを励まされました。
私達も、人生を歩む中、ときに落胆、失望、孤独、また、思い通りにならない現実に、苦しみ、疲れ果ててしまうときはないでしょうか。しかし、神さまは、その時もそばにいてくださり、その歩みに寄り添い、折に叶った助けや備えをくださり、歩みだせるように導いてくださるのです。
本日も、集われた方々と、心に残ったことを分かち合いました。特に、神様に祈るとき、賛美や感謝だけでなく、叫びや訴えさえも聞いてくださるお方がいつも側にいてくださることに励ましを頂きました。イベントはラベンダーサシェ作りでした。今年もたくさん収穫でき、皆様と分かち合う恵みを頂きました。